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養家

ようか
名詞
1
標準
adoptive family
文例 · 用例
」      三「僕は高橋信造という姓名ですが、高橋の姓は養家のを冒したので、僕の元の姓は大塚というです。
国木田独歩 運命論者 青空文庫
卒業後白川は弁護士を開業し、彼は松村家へ養子となり、養家の財産を資本にして二三の事業を経営した。
平出修 瘢痕 青空文庫
精神的に心の合つたと云ふでも無し、趣味も性格も余り似通つて居ない、養家の資産を土台にして今多少の羽振がいいからつて利害の友の外に旧歓を思はない様な心意気が白川には面白くなかつた。
平出修 瘢痕 青空文庫
彼から養家の財産をとり除いてしまへば、彼はむしろ自分の下位に立つべき人物ではあるまいか。
平出修 瘢痕 青空文庫
それは一つは養家へ対する反感から来ているのでもあり、自身の生活の破綻を諦め忘れようとする意気地なさの意地とでも言うべきものであった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
ことに雨のふる夜更けなどに養家において来た二人の子供のことを憶い出すと、荊で鞭打たるるように心が痛み、気弱くも枕に涙することもしばしばであった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
しかしほとんど酷薄ともいえる養家の仕打ちに対する激情が彼の温和な性質を、そこへ駆り立てた。
徳田秋声 縮図 青空文庫
それでも気紛れな株さえやらなかったら、新婚当時養家で建ててくれた邸宅まで人手に渡るようなことにもならなかったかも知れなかった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
作例 · 標準
彼女は幼い頃に養家に引き取られ、愛情深く育てられた。
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養家の両親は、実の親子と変わらぬ愛情を注いでくれた。
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彼は養家と実家の両方を大切にしている。
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