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声色

せいしょく
名詞
1
標準
voice and countenance
文例 · 用例
ふたり共、それをちゃんと意識していて、お酒に酔ったとき、掛合いで左団次松蔦の鳥辺山心中や皿屋敷などの声色を、はじめることさえ、たまにはありました。
太宰治 兄たち 青空文庫
そんなとき、二階の西洋間のソファにひとり寝ころんで、遠く兄たち二人の声色を聞き、けッと毒笑しているのが、三男でありました。
太宰治 兄たち 青空文庫
『誰が、そんな声色を聞かしてくれって云って?
渡辺温 四月馬鹿 青空文庫
たとえ幽霊にもせよ、父の声色を、やたらに真似るのは止し給え。
太宰治 新ハムレット 青空文庫
春秋座には歌舞伎の古典が歓迎されるだろうという兄さんの意見で、黙阿弥や逍遥、綺堂、また斎藤先生のものなど色々やってみたが、どうも左団次や羽左衛門の声色みたいになっていけない。
太宰治 正義と微笑 青空文庫
たまにあるかと思うと、それはもう既に名優の声色、宴会の隠芸だ。
太宰治 正義と微笑 青空文庫
以前早瀬氏が東京で或学校に講師だった、そこで知己の小使が、便って来たものだそうだが、俳優の声色が上手で落語も行る。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
」――などとお時の声色をそのまま、手や肩へ貸本ぐるみしなだれかかる。
泉鏡花 薄紅梅 青空文庫
作例 · 標準
俳優は声色と表情を巧みに操り、役柄になりきった。
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彼女は声色を変えるのが上手で、色々な役を演じ分けることができる。
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その人の声色だけで、怒っているかどうかがわかった。
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2
標準
song and women
作例 · 標準
昔の人は、夜の宴で声色を楽しむ文化があったという。
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江戸時代の花街では、美しい声色を持つ芸妓が人気だった。
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この歌声は本当に素晴らしい、まさに天性の声色だ。
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ウィキペディア曖昧さ回避

声色 読みにより以下のようにわかれる。 こわいろ 他人の物まねをする事。主に俳優の物まねだが、江戸時代では主に歌舞伎役者のそれが盛んとなった。 → 物真似#古典的な物真似を参照のこと。 せいしょく 人間の声の様子や高低などを指す。 → 声・歌唱#声を参照されたい。

出典: 声色 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0