な行
なぎょう
名詞
標準
the "na" column of the Japanese syllabary table (na, ni, nu, ne, no)
文例 · 用例
女給達は、今来たばかりの常連らしいひどく冗談口を叩く男のまはりにみんな行つてしまつた。
— 中原中也 『夏の夜の話』 青空文庫
ゆつくりいつくしめば、いつくしんだだけ人様に対して反動を廻すとかなんとか、さういふ自他のけぢめを掻き毟つたやうな行為は少くなるんだし、自分としてもコクのある気分でゐられるんだ。
— 中原中也 『私の事』 青空文庫
そうでなくて、自分の哲学的思想体系を、ちゃんと腹に収めてからでなければ、どんな行動も起し得ない種類の人間も、たくさんあることと思う。
— 太宰治 『多頭蛇哲学』 青空文庫
今日のみの春を歩いて仕舞けり歩行歩行もの思ふ春の行衛かなまだ長うなる日に春の限りかな花に寝て我家遠き野道かな行く春や重たき琵琶の抱ごころ春の夜や盥を捨る町はづれ 生暖かく、朧ろに曇った春の宵。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
姉の確りしたところで、いつも気を引立てられている勝気にも性の弱い弟は、この秘密で冒険な行旅を、姉の敢行力の庇に在って、共々、行い味われたので、一も二もなく賛成した。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
しかし少年の一点の僻みも屈託もない顔つきと行雲流水のような行動とは人々の心に何か気分を転換させ、生活に張気を起させる容易なものがあったらしい。
— 岡本かの子 『みちのく』 青空文庫
向うから妙な行列が来る。
— 寺田寅彦 『箱根熱海バス紀行』 青空文庫
どんな行きつまった世の中でもオリジナルなアイディアさえあればいくらでも金儲けの道はあるというのが現代のヤンキー商人のモットーであるが、この事を元禄の昔に西鶴が道破しているのである。
— 寺田寅彦 『西鶴と科学』 青空文庫
作例 · 標準
ひらがなの「な行」は「な、に、ぬ、ね、の」の五つの文字から成る。
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日本語の勉強で、まず「あ行」から始まり、「な行」まで覚えた。
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彼は滑らかな発音で、な行の言葉を次々と読み上げた。
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ウィキペディア
な行(なぎょう)とは、日本語の五十音図における5番目の行である。な、に、ぬ、ね、のが含まれる。どの仮名も子音と母音から成る音節またはモーラを表す。
出典: な行 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0