遮る
さえぎる
動詞-五段-ラ行動詞-他動詞頻度ランク #33228 · 青空 1987 例
標準
to interrupt
文例 · 用例
みんなを遮るやうな眼付をしながら耕二に言ひ掛けた、「もう行つて寝ろ寝ろ。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
そして爪先下りのなだらかな道を下へ下へとおりて行く、ある人はどこまでも同じ高さの峰伝いに安易な心を抱いて同じ麓の景色を眺めながら、思いがけない懸崖や深淵が路を遮る事の可能性などに心を騒がすようなことなしに夜の宿駅へ急いで行く。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
悲しいくらい周囲は眼を遮るものもない。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
S=階下 七五郎、遮る。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
その上に光線を遮るために使う枠を逆さにして載せあり。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
」この詞を、フィンクは相手の話を遮るように云って、そして心のうちでは、また下らないことを云ったなと後悔した。
— リルケ Rainer Maria Rilke 『白』 青空文庫
八|方草ばかりで、遮るものはないから、自動車は波を立てゝ砂に馳しり、小砂利は面を打つ凄じさで、帽子などは被つて居られぬ。
— 泉鏡太郎 『十和田湖』 青空文庫
何、脱げば可さゝうなものだけれど、屋根一つ遠くに見えず、枝さす立樹もなし、あの大空から、遮るものは唯麦藁一|重で、赫と照つては急に曇る……何うも雲脚が気に入らない。
— 泉鏡太郎 『十和田湖』 青空文庫
作例 · 標準
突然の電話が、彼の集中を遮った。
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友人の話に、私が口を挟んで遮ってしまった。
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高いビルが太陽の光を遮り、道は暗くなった。
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