運のいい
うんのいい異読 うんのよい
表現形容詞-良い型多音語
標準
lucky
文例 · 用例
」と狸は低い聲で言ひ、けれども、別段何も感じないらしく、ただもう好きなひとの傍にゐるといふ幸福感にぬくぬくとあたたまつてゐる樣子で、どつしりと腰を落ちつけ、死魚のやうに濁つた眼であたりを見廻し、小蟲を拾つて食べたりしながら、「しかし、おれは運のいい男だなあ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
」と狸は低い声で言ひ、けれども、別段何も感じないらしく、ただもう好きなひとの傍にゐるといふ幸福感にぬくぬくとあたたまつてゐる様子で、どつしりと腰を落ちつけ、死魚のやうに濁つた眼であたりを見廻し、小虫を拾つて食べたりしながら、「しかし、おれは運のいい男だなあ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
何を云うかわからん、気味の悪いところがこの男のネウチで、啣え煙管のまま私の掌を見ておりましたが、『これはナカナカ運のいい手相じゃ。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
しかし、運のいいことには、私は、浮いていた板にとりつくことができました。
— 四、船乗シンドバッド 『アラビヤンナイト』 青空文庫
そして、「そんなあぶない目にあっても、助かったなんて、まあ、なんてお前さんは、運のいい人なんだろう。
— 四、船乗シンドバッド 『アラビヤンナイト』 青空文庫
ただいま五歳、出走のたびに入賞をロス大佐へもたらすものだから彼も運のいい御仁だ。
— SILVER BLAZE 『シルヴァブレイズ』 青空文庫
あなたも運のいい方です。
— THE RED-HEADED LEAGUE 『赤毛連盟』 青空文庫
「みんな運のいい奴らだ。
— 鷹のゆくえ 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
例句