気柱
きちゅう
名詞
標準
air column (e.g. in a wind instrument)
文例 · 用例
まして、この館には、所々円天井や曲面の壁や、また気柱を作っているような部分もあるので、僕は混沌としたものを想像していた。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
そして、それに空気を激突させるような仕掛を側に置いたとしたら、そこでは下らない雑音に過ぎないものが、管の気柱を振動させて二階の孔からどう云う音響となって飛び出しますか――その事はとっくに御承知の事と思われます。
— 小栗虫太郎 『夢殿殺人事件』 青空文庫
ところがこの氷層を薄く剥いで顕微鏡で調べてみると、縦に入っている無数の細い線条は、実は空気柱か或は気泡が垂直に並んだものなのである。
— 中谷宇吉郎 『凍上の話』 青空文庫
作例 · 標準
フルートは、楽器内部の気柱の振動によって音を出す。
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この音響実験では、気柱の長さを変えて音の変化を調べた。
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パイプオルガンの荘厳な響きは、大きな気柱が作り出すものだ。
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