緑茶
りょくちゃ
名詞頻度ランク #15378 · 青空 57 例
標準
green tea
文例 · 用例
耕二はその笑に全く無関心のやうに、卓の端にのつかつてる茶々碗の縁に光つてる小さな電燈に吸ひ込まれるやうにそれをみながら、「緑茶」と言つて口をムクムク動かした。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
西洋人の中で好んで日本の緑茶を飲むのはアメリカ人だが、必ず砂糖を入れて飲む。
— 岡本かの子 『新茶』 青空文庫
それが崑崙茶の新芽を恭しく受取って、支那人一流の頗付きの念入りな方法で、緑茶に製し上げるのです。
— 夢野久作 『狂人は笑う』 青空文庫
そうしてその白湯を凝りに凝った茶碗に注いで、上から白紙の蓋をして、その上に、黒い針みたような崑崙の緑茶を一抓みほど載せます。
— 夢野久作 『狂人は笑う』 青空文庫
つまり紙の上に載っていた緑茶の精気が、紙を透した湯気に蒸されて、白湯の中に浸み込んでいるのだそうですが……。
— 夢野久作 『狂人は笑う』 青空文庫
これは今お話した富豪連が、崑崙山の麓で使い棄てた緑茶の出し殻から精製した白い粉末で、相当高価なものだそうですが、それでも我慢して、普通のお茶に交ぜて服んでみると、芳香や風味は格別無い代りに、純粋のエキスですから神気の冴える事は非常なものです。
— 夢野久作 『狂人は笑う』 青空文庫
一八八三(明治十六)年に堀井家に養子に入った父、新治郎は、内務省の役人として、輸出向けの緑茶の改良など、農産技術の向上に携わっていたと言います。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
しかし彼の眼が少女の緑茶色の袴の裾からはみだした白足袋をはいた透きとおるような柔かい形のいい脚に落ちたとき慌てて少女の袴の裾をソッと下に引張ってやった。
— 海野十三 『棺桶の花嫁』 青空文庫
作例 · 標準
朝食には、いつも温かい緑茶を飲むのが習慣だ。
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日本のお土産として、高級な緑茶を選んだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
この緑茶は、苦味が少なく、まろやかな味わいが特徴だ。
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ウィキペディア
緑茶 は、チャノキの葉から作った茶のうち、摘み取った茶葉を加熱処理して茶葉中の酵素反応(茶業界では「発酵」と呼ばれる)を妨げたもの、もしくは緑茶を湯を注ぎ、成分を抽出した飲料のこと。
出典: 緑茶 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0