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親潮

おやしお
名詞
1
標準
Oyashio Current
文例 · 用例
また湿気を帯びた温かい風が森や山腹の冷たい処に触れる場合や黒潮と親潮が出会うて温かい空気と冷たい空気が混ずる場合などにも起る。
寺田寅彦 歳時記新註 青空文庫
親潮に乗って北へ帰る鯨群を追廻していた北海丸は、日本海溝の北端に近く、水が妙な灰色を見せている辺で時化の中へ捲き込まれてしまった。
大阪圭吉 動かぬ鯨群 青空文庫
日本鱒も、川千鳥と同じように、若鮎が河口へ向かうのと一緒に、遠い太平洋の親潮の方から、淡水を求めて遡ってくるのである。
佐藤垢石 父の俤 青空文庫
作例 · 標準
親潮は、太平洋の豊かな漁場をもたらすことで知られている。
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親潮と黒潮がぶつかる海域は、プランクトンが豊富だ。
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夏でも親潮の影響で、北海道の海は水温が低い。
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ウィキペディア

親潮 は、千島列島に沿って南下して日本の東まで達する海流である。北太平洋亜寒帯循環の西岸沿いに南下する部分を構成する。千島海流 とも呼ばれ、黒潮とならび日本近海を流れる代表的な海流である。この流れは日本列島の東岸で黒潮とぶつかり北太平洋海流(北太平洋ドリフト)となって東方へ向かう流れとなる。栄養塩に富んでおり、親潮という名は「魚類を育てる親となる潮」という意味でつけられた。また北海道東方や釧路沖、三陸沖などに存在する低温・低塩分で溶在酸素量が多く、栄養塩に富んだ水塊のことを親潮という場合もある。

出典: 親潮 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0