受け取り
うけとり
名詞頻度ランク #7179 · 青空 146 例
標準
receiving
文例 · 用例
そんなもの要らないと私たちは思いましたが役人がまたまじめになって恐くなりましたからだまって受け取りました。
— 宮沢賢治 『二人の役人』 青空文庫
もしノートや教科書の教ゆる所をそのままに受け取り、それ以上について考える所も見る所もなかったらどうであろう。
— 寺田寅彦 『科学上における権威の価値と弊害』 青空文庫
が、夏繪は息込んでゐたのがまたも受け取りそこねて、鞠は色彩を躍らしながらうしろの樹蔭へころがつて行つた。
— 南部修太郎 『畫家とセリセリス』 青空文庫
それも無理はないと思ったので、家主はそのことを長屋の者に伝えると、おまきの隣りに住んでいる彼の大工のほかに二人の男が連れ立って、おまきの家へ猫を受け取りに行った。
— 猫騒動 『半七捕物帳』 青空文庫
今度は長屋じゅうの男という男は総出になって、おまきの家へ二十匹の猫を受け取りに行った。
— 猫騒動 『半七捕物帳』 青空文庫
彼女は安蔵を供の武士に仕立てて、自分は奥女中に化けてお蝶を受け取りに来たのであった。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
また私はそこから風どもが送ってよこした安心のような気持も感じて受け取りました。
— 宮沢賢治 『サガレンと八月』 青空文庫
」小声で礼を言って、それを受け取り、少女の真似して湯槽にはいったまま腕をのばしカランをひねり、意味もわからずがぶがぶ飲んだ。
— 太宰治 『美少女』 青空文庫
作例 · 標準
例句