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松原

まつばら
名詞頻度ランク #15384 · 青空 991 例
1
標準
pine grove
文例 · 用例
宿の裏門を出て土堤へ上り、右に折れると松原のはずれに一際大きい黒松が、潮風に吹き曲げられた梢を垂れて、土堤下の藁屋根に幾歳の落葉を積んでいる。
— 寺田寅彦 『嵐』 青空文庫
松原の外れにこんな店があってこんな人が居るのは極めて自然な事となってしまって、熊さんの歴史やこの店のいわれなどについて、少しも想像をした事もなく、人に尋ねてみる気も出なかった。
— 寺田寅彦 『嵐』 青空文庫
いつかの大嵐には黒い波が一町に余る浜を打上がって松原の根を洗うた。
— 寺田寅彦 『嵐』 青空文庫
うしろの小松原の中から、のそのそと人が来たのに、ぎょっとしたが、それは石屋の親方で。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
牢屋は町の外れの砂山の松原の中にあつた。
— 平出修 『夜烏』 青空文庫
」 ……包みもしないで――翠を透かして、松原の下り道は夕霧になお近いから――懐紙に乗せたまま、雛菓子のように片手に据えた。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
五 やがて一町出はずれて、小松原に、紫陽花の海の見える処であった。
— 泉鏡花 『浮舟』 青空文庫
」 と若い女が諸声で、やや色染めた紅提灯、松原の茶店から、夕顔別当、白い顔、絞の浴衣が、飜然と出て、六でなしを左右から。
— 泉鏡花 『浮舟』 青空文庫
作例 · 標準
美しい白砂青松の松原は、日本の景勝地として有名だ。
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夏の暑い日差しの中、松原の中はひんやりとしていた。
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昔の歌には、月夜の松原を詠んだものが多くある。
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ウィキペディア曖昧さ回避

松原(まつばら、まつはら、しょうげん)

日本の地名
海外の地名