人寄せ
ひとよせ
名詞
標準
attraction (of people)
文例 · 用例
店先きに備え付けて人寄せの広告などに使ったら妙だろう。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
編輯後記(大正十五年四月號)『青空』記事梶井基次郎 忽那が三人寄せ書きの後記を書かうと云つて、よしとは云つたもののこれと云つて書く程のことも見付からない。
— 『青空』記事 『編輯後記(大正十五年四月號)』 青空文庫
まだ宵のうちは帳場の蓄音機が人寄せの佐渡おけさを繰り返していると、ぽつぽつ付近の丘の上から別荘の人たちが見物に出かけて来る。
— 寺田寅彦 『沓掛より』 青空文庫
キ……貴様は誰にことわって俺の家へ這入った……こんな人寄せをした……」 爺さんは白い眼を一パイに見開いた。
— 夢野久作 『いなか、の、じけん』 青空文庫
アトフキといふのは、この津軽地方に於いて、祝言か何か家に人寄せがあつた場合、お客が皆かへつた後で、身内の少数の者だけが、その残肴を集めてささやかにひらく慰労の宴の事であつて、或いは「後引き」の訛かも知れない。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
」「ははあ、和尚さん、娑婆気だな、人寄せに、黒枠で……と身を投げた人だから、薄彩色水絵具の立看板。
— 泉鏡花 『縷紅新草』 青空文庫
甲板での活動写真の催しも、いたずらに人寄せの技師が不馴れで、ただ急造の白幕に白い円ばかりを出して、そのままコチコチコチコチで中止になってしまった。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
」「それもだが、君が校正を済まさないと、僕は鉄雄さんに申訳がないがね、昼間中は勉強してくれたまえよ、上ったらすぐ旅館に鎮座さして、誰一人寄せつけないことにするからね。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
作例 · 標準
この新しい遊園地は、遠方からも人を呼べる(人寄せになる)ような目玉アトラクションが欲しい。
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地元のお祭りは、大勢の人寄せのために、様々なイベントを企画している。
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あの店のユニークな外観は、通行人の人寄せになっている。
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