写真館
しゃしんかん
名詞
標準
photo studio
文例 · 用例
それから五六|軒置いて錆朽ちた洋館作りの写真館が在る。
— 岡本かの子 『みちのく』 青空文庫
) 私は憂愁もなく感動も刺激さえも失われてしまって、写真館と駄菓子を売る街をひたすら歩くのだった。
— Love on Drought 『恋の一杯売』 青空文庫
午後十一時半に閉ねる活動写真館から五色のターバンを巻いた楽士達が通用門から出る時刻であった。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
それから五六軒置いて錆朽ちた洋館作りの写真館が在る。
— 岡本かの子 『みちのく』 青空文庫
そればかりでなく、この地の活動写真館のアトラクションで見た暹羅のあのすばらしく捌きのいい踊りを眺めていた時の彼女に、私はその踊りを習わせて、名踊子にしたい慾望さえむらむらと起ったほど、それにも相応しいものがあった。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
そこで、その禁を犯して活動写真館へ行くことが彼等の間の誇りとなった。
— 中島敦 『プウルの傍で』 青空文庫
例の写真館と隣合う、向う斜の小料理屋の小座敷の庭が、破れた生垣を透いて、うら枯れた朝顔の鉢が五つ六つ、中には転ったのもあって、葉がもう黒く、鶏頭ばかり根の土にまで日当りの色を染めた空を、スッスッと赤蜻蛉が飛んでいる。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
―― パッと消えるようであった、日の光に濃く白かった写真館の二階の硝子窓を開けて、青黒い顔の長い男が、中折帽を被ったまま、戸外へ口をあけて、ぺろりと唇を舐めたのとほとんど同時であったから、窓と、店とで思わず舌の合った形になる。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
作例 · 標準
卒業記念に、友人たちと写真館で記念撮影をした。
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子供の成長記録を美しく残すため、定期的に写真館を利用している。
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最近は、おしゃれなセットでポートレートを撮れる写真館が人気だ。
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