佳木
かぼく
名詞
標準
beautiful trees
文例 · 用例
それにまた雑木のもつ健康さが――雑木は多くの場合佳木よりも健康だ。
— 薄田泣菫 『独楽園』 青空文庫
くろへ腰掛けてこぼこぼはっていく温い水へ足を入れていてついとろっとしたらなんだかぼくが稲になったような気がした。
— 宮沢賢治 『或る農学生の日誌』 青空文庫
なんだかぼくがつまずくようになるよ。
— 宮沢賢治 『セロ弾きのゴーシュ』 青空文庫
それにしても、彼がそんなにぼくに親切にしてくれるのは何故であるかぼくには分らなかったが、ぼくは唯、彼がぼくの機嫌をとる態度をみて、嫉妬される者の優越感を味い、少し己惚れ気味に良い気持になっていた。
— 織田作之助 『ひとりすまう』 青空文庫
君よ なぜ早く籠をひらいて鷄肉の 腸詰の 砂糖煮の 乾酪のご馳走をくれないのかぼくは飢ゑぼくの情慾は身をもだえる。
— 萩原朔太郎 『青猫』 青空文庫
自分の妹を殺した女が無罪に決定したって、何が嬉しいのかぼくには分からないなあ」「おれにとって嬉しいこたあ、いまとなってみればきみにとっちゃ悲しいことさ」「何を言っているんだ!
— 佐左木俊郎 『恐怖城』 青空文庫
親から月々学資を送ってもらう身分でいながら、一度に二十円の三十円のと、人に用立てるなんて、いかにも無分別だとあるんですがね――なんだかぼくに責任があるように書いてあるから困る。
— 夏目漱石 『三四郎』 青空文庫
第一標題がわからんです」「ハイドリオタフヒア」「なんのことですか」「なんのことかぼくにもわからない。
— 夏目漱石 『三四郎』 青空文庫
作例 · 標準
庭園には、手入れの行き届いた佳木が並んでいる。
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遠くの山々には、雪化粧した佳木が連なっている。
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この公園は、四季折々の佳木が楽しめることで有名だ。
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