有夫
ゆうふ
名詞名詞-の形容詞
標準
having a husband
文例 · 用例
私は、私を思って呉れていた有夫の女と情死を行った。
— 太宰治 『虚構の春』 青空文庫
有夫の婦人と情死を図ったのである。
— 太宰治 『狂言の神』 青空文庫
博士は或る有夫奸事件の裁判の記録を読んだとき、賤しい男が、「底がはいつてゐるから好いと思ひました」と申し立てるところになつて、覚えず独で吹き出したが、忽ち顔を蹙めて記録を手から釈いた事がある。
— 森鴎外 『魔睡』 青空文庫
有夫の女郎、素人の女郎!
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
家は近畿地方に在り、暮しはいいところの有夫の婦人であつたが、出張の日がかなり多くて、郷里には殆んど居ないやうであつた。
— 海野十三 『心靈研究會の怪』 青空文庫
仏蘭西文学に出てくる不安を、有夫姦の多いためと見てゐる。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
古人の言う二夫云々は、有夫の婦人が同時に第二の男子に接するの意味ならん。
— 福沢諭吉 『新女大学』 青空文庫
我国の現在の程度の職業婦人|殊に有夫有子の女教師たちにはそういう弊害が折々あるのを私も認めます。
— 与謝野晶子 『平塚・山川・山田三女史に答う』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は有夫の身でありながら、別の男性と交際していた。
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有夫の女性が参加できる交流会が開催される。
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彼は有夫の友人に、家庭を大切にするよう忠告した。
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