削除
さくじょ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #2216 · 青空 335 例
標準
deletion
文例 · 用例
など叫喚して手がつけられず、私なども、雑誌の小説が全文削除になったり、長篇の出版が不許可になったり、情報局の注意人物なのだそうで、本屋からの注文がぱったり無くなり、そのうちに二度も罹災して、いやもう、ひどいめにばかり遭いましたが、しかし、私はその馬鹿親に孝行を尽そうと思いました。
— 太宰治 『返事』 青空文庫
)事實をそのまま、誇張もなく削除もなく、ありのままに書くといふのは、思つたよりも仲々むづかしい仕事である。
— 萩原朔太郎 『中央亭騷動事件(實録)』 青空文庫
朝に出たときより幾分の削除が行はれてゐるやうに思ふが、とにかくこの作品は書き拔いたといふ感じがある。
— 梶井基次郎 『『新潮』十月新人號小説評』 青空文庫
(三十行削除) ……といったような調子で旧約聖書の文句が済みますと今度は新約でゲス。
— 夢野久作 『悪魔祈祷書』 青空文庫
(四十七行削除) それから一番おしまいの詩篇のところへ来ると、極端な恋歌ばっかりですね。
— 夢野久作 『悪魔祈祷書』 青空文庫
次には前々句よりももっと前の句列いったいへの考慮であって、そこにはたとえば人事の葛藤があまり多く連続しておりはしないか、あまりに多くの客観的風物がもたれ込んでおりはしないかを考えて、そこでさらに第三段の削除を行なわなければならない。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
私の或る四十枚の小説は発表直後、はじめから終りまで全文削除を命じられた。
— 太宰治 『十五年間』 青空文庫
(さきに述べた誘因のためにのみ情死を図ったのではなしに、そのほかのくさぐさの事情がいりくんでいたことをお知らせしたくて、私は、以下、その夜の追憶を三枚にまとめて書きしるしたのであるが、しのびがたき困難に逢着し、いまはそっくり削除した。
— 太宰治 『狂言の神』 青空文庫
作例 · 標準
このファイルは、もう必要ないから削除しておいて。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
間違って送信したメールは、相手が読む前に削除したいんだけど…。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
個人情報保護のため、データベースから不要なデータを削除する作業が行われた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
削除(さくじょ)とは、一度作成された文書やデータなどを削って取り除くこと。類義語として「消去」や「抹消」がある。
出典: 削除 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0