敵国
てきこく異読 てっこく
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #19597 · 青空 390 例
標準
enemy nation
文例 · 用例
明らさまに言へば、『愛の詩集』の後半に現はれた彼の思潮とその傾向とは、私の立場からみて全く相反目する所の敵国である。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
それが云わば敵国の英国の学者の日蝕観測の結果からある程度まで確かめられたので、事柄は世人の眼に一種のロマンチックな色彩を帯びるようになって来た。
— 寺田寅彦 『アインシュタイン』 青空文庫
「悪口」〔akko_〕「敵国」tekkoku入声の語尾フ(もとp)はカ行サ行タ行ハ行音の前では促音となる。
— 橋本進吉 『国語音韻の変遷』 青空文庫
何箇月か何年か、ないしは何十年の後に、一度は敵国の飛行機が夏の夕暮れに烏瓜の花に集まる蛾のように一時に飛んで来る日があるかもしれない。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
必ずこの方面にもぬかりなくやっているに相違ない、敵国側の観測材料を得る事にも苦心しているかと想像される。
— 寺田寅彦 『戦争と気象学』 青空文庫
)労働者農民及び多くの、所謂敵国に向って銃剣を取っていた××を××し、その銃剣のきっさきを、×××、××××××に向けさせる――そういうことを文学の持つありったけの宣伝、××をつくしてその影響を確保拡大することが必要である。
— 黒島伝治 『反戦文学論』 青空文庫
もっともこうした天然の敵のためにこうむる損害は敵国の侵略によって起こるべき被害に比べて小さいという人があるかもしれないが、それは必ずしもそうは言われない。
— 寺田寅彦 『天災と国防』 青空文庫
国家の安全を脅かす敵国に対する国防策は現に政府当局の間で熱心に研究されているであろうが、ほとんど同じように一国の運命に影響する可能性の豊富な大天災に対する国防策は政府のどこでだれが研究しいかなる施設を準備しているかはなはだ心もとないありさまである。
— 寺田寅彦 『天災と国防』 青空文庫
作例 · 標準
長年、両国は敵国として互いに牽制し合ってきた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
外交ルートを通じて、敵国との和平交渉が秘密裏に進められた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
冷戦時代には、核兵器を持つ敵国同士の緊張が高まった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash