ハイヒール
ハイヒール異読 ハイ・ヒール
名詞頻度ランク #28818 · 青空 71 例
標準
high heels
文例 · 用例
前髪に蝶結びのリボンを巻いた踊子の意気姿、かの女はもとよりショウト・スカウト、ハイヒール、流行色の粧いが艶やかだ。
— 吉行エイスケ 『東京ロマンティック恋愛記』 青空文庫
と、ハイヒールの靴音が、大またに自分を追うて来たかと思うと寝しずまった町並の家の安眠妨害になりはしないかと思われる大声で、「あら、新子姉さんじゃないの。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
五 二人ぎりで、鋪道を歩いて行くと、さすがに美和子は話がないらしく、カツカツとハイヒールの靴音を立てて、おとなしく一歩後からついて来た。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
ここで話は数十行にわたって大きくずれてしまうのだが、それにしても自動車レースなんぞに登場してくるハイレグにハイヒールという女性は、時と場所を選ぶという感覚をどこにうっちゃってしまっているのだろう。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
あの悪夢を、けつを半分むき出しにしたハイレグにハイヒール(あのハイヒールがいかん、ハイヒールが)のねえちゃんを見るたびに思い出して、オレは「祇園精舎の鐘の声 ベンベン〜」などと唸りながら山寺の苔むした石にでもなってしまいたい心境になる。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
玄関のくつぬぎの上には、彼の赤革の編あげ靴に並んで、飾りのついた黒いハイヒールの彼女の靴が、つつましやかに並んでいた。
— 海野十三 『棺桶の花嫁』 青空文庫
ひなたまぶしく飯ばかりの飯をまぶしくしらみとりつくせない老木倒れたるままのひかげ街のある日のあるところハイヒールで葱ぶらさげて只今おかへり今日の太陽がまづ城のてつぺん道べり腰をおろして知らない顔ばかり旅のほこりをうちはらふ草のげつそり枯れた旅の旅路の何となくいそぐ 十一月十四日 晴――曇、滞在。
— 種田山頭火 『四国遍路日記』 青空文庫
靴は仲間のローズに世話をしてもらつて、やつとの思いで買つた中古の黒革のハイヒール、或る男が、わたしのことを、初荷の馬だねと云つたけれども、その時に意味が判らなかつたけれど、あとで、その意味をきいてとても癪だつた。
— 林芙美子 『淪落』 青空文庫
作例 · 標準
彼女はパーティーのために、美しいドレスとそれに合わせたハイヒールを選んだ。
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ハイヒールを履くとスタイルが良く見えるが、長時間歩くのは大変だ。
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彼はファッションデザイナーとして、様々な素材とデザインのハイヒールを制作している。
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