潜る
くぐる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞頻度ランク #33016 · 青空 1525 例
標準
to go under
文例 · 用例
犬は森の中を潜るたびに、ビッショリになって、川縁へ下り立つたびに、プルプルと総身を震わせては、水を切っている。
— 小島烏水 『谷より峰へ峰より谷へ』 青空文庫
それから鳥などが草の中を潜るということを『万葉集』等に「くく」「くき」ということがありますが「草ぐき」というのは名詞になっているのであります。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
これを「潜る」という語を聯想して「くぐ」と読んでおりますが、これは「くく」で濁らないのです。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
クリストに云わせても、それほどに健康ではち切れそうだと、狭い天国の門を潜るにも都合が悪いであろう。
— 寺田寅彦 『変った話』 青空文庫
利休の茶道の歌に、寒熱の地獄を潜る茶柄杓も 心なければ苦しくもなし これ利休が職分の深いたしなみから、人生の悟道(さとり)に入った証拠であります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
」 爺さんは天秤を潜るがごとく、腰を極めて、一息寄る。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
が、俺の方は、おっけ晴れて、許して縁の下へ入れて置いて貰う方が、隠忍んで隣の空屋に潜るよりかも希望ですだ。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
橋を挟んで、川を遡ったり、流れたりして、流網をかけて魚を取るのが、川ン中に手拱かいて、ぶるぶるふるえて突立ってるうちは、顔のある人間だけれど、そらといって水に潜ると、逆になって、水潜をしいしい五分間ばかりも泳いでいる、足ばかりが見える。
— 泉鏡花 『化鳥』 青空文庫
標準
to dive (into or under the water)
標準
to evade
標準
to survive