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宣揚

せんよう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
enhancement (e.g. of national prestige)
文例 · 用例
謝礼の多寡を問わず献身的に斯道の宣揚のために精進した。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
翁の歿後は前記梅津朔造氏、同昌吉氏及び斎田惟成氏が立方を指導し、山本毎氏が謡曲方面を宣揚していた。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
ここに一人の名人があって、能楽はかくあるべきものと信じて苦心研鑽をして来た結果、前途に疑いもない大光明を認め、遂に一流の開祖となって旧来の各流と相対峙し、弟子を養い、流風を宣揚するとする。
夢野久作 能とは何か 青空文庫
家元は、そんな事を考え得ない内弟子、囃方、狂言師、素人弟子の中心に立って、敢然としてこの精神を支持し宣揚して行かねばならぬ。
夢野久作 能とは何か 青空文庫
その宰相の家には宣揚と云う独り児の秀才があったが、それが十八歳になると父の宰相は、同族の両班の家から一人の女を見つけて来てそれを我が児の嫁にした。
田中貢太郎 悪僧 青空文庫
宣揚の夫人となった女は花のような姿をしていた。
田中貢太郎 悪僧 青空文庫
宣揚は従来にない幸福を感じて、夫人を傍からはなさなかったが、朝鮮の風習として結婚した両班の子弟は、すぐ山寺へ往って独居生活を始め、科挙に応ずることのできるように学問文章を修めることになっているので、宣揚もしかたなく夫人を家に残して山寺へ往った。
田中貢太郎 悪僧 青空文庫
そして、山寺の一室に行李を解いた宣揚は、遠く本堂の方から漏れて来る勤行の声に心を澄まし、松吹く風に耳を洗うて読書|三昧に入ろうとしたが、夫人の唇や頬が文字の上に見えて読書する気になれなかった。
田中貢太郎 悪僧 青空文庫
作例 · 標準
その国は、文化交流を通じて自国の魅力を宣揚しようとしている。
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