満足げ
まんぞくげ
形容動詞
標準
satisfied-looking
文例 · 用例
」 父は満足げに又一服煙管につめた。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
彼は満足げに大杯を傾けて居た。
— 太宰治 『地図』 青空文庫
」 口の曲った特務曹長は、同じ訓練所出の松下に、満足げに頷ずいて見せた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
」 中津は満足げに笑っていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
」と王妃も満足げに首肯きました。
— 太宰治 『ろまん燈籠』 青空文庫
」彼は脚下の小さい滝を満足げに見おろしたのである。
— 太宰治 『猿ヶ島』 青空文庫
主人は打水を了えて後満足げに庭の面を見わたしたが、やがて足を洗って下駄をはくかとおもうとすぐに下女を呼んで、手拭、石鹸、湯銭等を取り来らしめて湯へいってしまった。
— 幸田露伴 『太郎坊』 青空文庫
さもあろうと云った顔付で、疾くに知っていた事を聞くように、満足げな微笑を湛えながら鷹揚に頷く。
— 幸福 『南島譚』 青空文庫
作例 · 標準
長旅を終えた彼は、満足げな表情で故郷の空を見上げた。
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愛猫が撫でられて、満足げに喉を鳴らしていた。
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会議で自分の意見が通った彼は、満足げに頷いた。
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