根本主義
こんぽんしゅぎ
名詞
標準
fundamentalism
文例 · 用例
しかし氏の根本主義はどこまでも利己的快楽説であって、希臘人のいわゆる四つの主徳、睿知、節制、勇気、正義という如き者も自己の快楽の手段として必要であるのである。
— 西田幾多郎 『善の研究』 青空文庫
そこから、所謂「舞台は生活の断片なり」といふ議論に基く戯曲が生れ、所謂「第四壁論」が演出の根本主義となるのであります。
— 岸田國士 『演劇一般講話』 青空文庫
真に心得のない料理人は、常にかような根本主義を誤った低劣な料理をつくり、ふつつかにもみずから玄人をもって任じているのであるが、まことに恐縮のほかない次第である。
— ――新雇いの料理人を前にして―― 『日本料理の要点』 青空文庫
自分の怪しき夢は既に根本主義に於いて在來の住宅に不滿を感ずるのである。
— 阿部次郎 『三太郎の日記 第一』 青空文庫
ほとんど世界の根本主義になっている。
— 大隈重信 『東亜の平和を論ず』 青空文庫
百丈が「一日作さざれば」の精神を、経済的にだけでなく、寧ろ宗教的に解して、これを禅堂の根本主義に、いつまでも、しておきたいものである。
— ――禅僧の友人に与う―― 『僧堂教育論』 青空文庫
作例 · 標準
彼の政治思想は、伝統的な価値観を重んじる根本主義的傾向が強かった。
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宗教的根本主義は、時として過激な行動へと結びつくことがある。
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学術界では、科学的根拠に基づかない根本主義的な主張は批判の対象となる。
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