試読
しどく
名詞動詞-サ変
標準
reading on a trial basis (e.g. a newspaper)
文例 · 用例
等を上るには試読という教官の席で検査を受ける。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
最初論語は終っていたから、試読席で一等を受けた。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
母親がおやそさんやテンコツさんの姉さんで、額の大きい、落ちくぼんだ大きな眼――この人は美人だったと思われたが、しどくしどく貧乏にやつれて、骸骨みたいな顔をしていた。
— 長谷川時雨 『テンコツさん一家』 青空文庫
「いや、どうも、かくお手厚い御饗応にあっては恐縮のいたりで――」 木魚の顔が赤くなって、しどく豊に、隠居じみた笑いを浮べて、目をショボショボさせながら繰返していっていた。
— 長谷川時雨 『木魚の顔』 青空文庫
噫、眇目の陰陽師、古りし「烏」にまかせなむ、過去にうけにしどくだみの占に知らるる業の象。
— 蒲原有明 『有明集』 青空文庫
標準
preparatory reading