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旗持ち

はたもち
名詞
1
標準
standard-bearer
文例 · 用例
水に足を掬われた旗持ちが、石の階段から転がり落ちた。
横光利一 上海 青空文庫
おれの旗持ちぐらいだ、ああぶりき屋の浅公、あれは母親の財布をごまかして活動にばかりいくが、あれもなにかに使えるから忠臣にしてやる、やあ酒屋のブルドッグ、あれは馬のかわりにならないから使ってやらない」 黙々先生はチビ公が急に活気づいたのを見てひとりほくほく喜んでいた。
佐藤紅緑 ああ玉杯に花うけて 青空文庫
シュルレアリズムというのは、前大戦後にとびだした畸型児であるが、文学の方ではアンドレ・ブルトンなどが旗持ちで、彼はシュルレアリズムのマニフェスト(宣言)というものを書いている。
教祖展覧会 安吾巷談 青空文庫
」 叫んだ時には錦の御旗は、彦四郎の手に取り返されてい、旗持ちの武士は十間あまり、道のあなたに投げ出されていた。
国枝史郎 あさひの鎧 青空文庫
まっ先の一寸法師から、最後の旗持ちまでは百五十メートルほどもあり、その長い行列は、楽隊の吹き鳴らす行進曲で、何ともいえない気持ちよい調子につつまれ、何ともいえないにぎやかな色どりをあたりにふりまきながら、八月の朝のきらきらした太陽の光の中を進んで来ました。
下村千秋 曲馬団の「トッテンカン」 青空文庫
あたしかなしいわ」 チロルの田舎の聖体行列の旗持ちが着るような、胸と腰に飾襞のついたひどく厳重なロオブで、その色がまた闘牛士の赤布式の燃えあがるような炎色ときている。
久生十蘭 だいこん 青空文庫
青年団のこれまでの役目は若い者を賢くするよりも愚かにさせる旗持ちをした。
宮本百合子 青年の生きる道 青空文庫
丹下左膳の扮装をして、大きな太鼓を胸にぶらさげた男を先頭に、若い洋装の女のしゃみせんひき、シルク・ハットにえんび服のビラくばり、はっぴ姿の旗持ちなどが、一列にならんで、音楽にあわせ、おしりをふりながら歩いてきます。
江戸川乱歩 少年探偵団 青空文庫
作例 · 標準
儀仗兵は、威厳をもって旗持ちはたもち)を務めた。
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彼は、チームの精神的支柱として、旗持ちはたもち)の役割を担った。
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パレードでは、旗持ちはたもち)が先導し、華やかな雰囲気を演出した。
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