鼻輪
はなわ
名詞
標準
nose ring
文例 · 用例
その中央に黄金の鼻輪に繋がれて引き出されたのが、今日の被告ダメス王の鼻で、その背後には同じ王の眉と眼と口と耳とが証人として出廷着座しております。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
その表現界統一の功績は、埃及に於けるダメス王の沿蹟と等しく万人の敬仰礼讃を受くべきものに属す」 次いで鼻はその黄金の鼻輪を除かれまして、正面の天秤の一方に載せられました。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
いや、可笑いやら、見事やら、『コルシカの鼻輪』といって、牛|角力を見るくらいの衆なら、今でも噂に出るくらいのものでがす。
— 乱視の奈翁 ――アルル牛角力の巻―― 『ノンシャラン道中記』 青空文庫
私はそこで牛の鼻輪を一個買った。
— ――北海道初行脚―― 『望郷』 青空文庫
牛にとってさぞかし冬はつめたいだろうと思われるこのアメリカ型鼻輪は、いまでは鎌倉山の朝鮮牛もつけているので私はおぼえていたのである。
— ――北海道初行脚―― 『望郷』 青空文庫
「こりゃ何んだえ」「手紙を読んで下さいよ」 平次は黙って環をながめておりましたが、牛の鼻輪ほどある黄金の環が、何んのまじないになるのか、まるっきり見当もつきません。
— 怪盗系図 『銭形平次捕物控』 青空文庫
立派な鼻輪が金色に輝いている。
— 福永信 『グローバルタワーにて』 青空文庫
畜類は、その精神を鼻輪の下につながせておき、その自由自然な諸感覚の方は肉体に委せきっている。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
作例 · 標準
牛の鼻輪は、家畜を制御するためのものだ。
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インドの女性は、鼻輪をアクセサリーとして身につけることがある。
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昔、父は農作業で使う牛に鼻輪をつけていたと言っていた。
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