作曲家
さっきょくか
名詞
標準
composer
文例 · 用例
演奏方面は勿論として、作曲家も没々出て来る。
— 中原中也 『音楽と世態』 青空文庫
疑いだすと果しがないけれども、いったい、彼にはどのような音楽理論があるのか、ヴァイオリニストとしてどれくらいの腕前があるのか、作曲家としてはどんなものか、そんなことさえ私には一切わかって居らぬのだ。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
子供の中の一人で音楽好きの男の子があるのを幸いに、これを作曲家に仕立てて、優劣は別としても兎に角、自分の胸から出るものを思うまま表現できる人間を一人作り度いと骨折っているのである。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
やがて、そこへ著名な日本の作曲家某氏夫妻がやって来てこの一団に仲間入りをした。
— 寺田寅彦 『試験管』 青空文庫
この歌が街頭へ飛び出して自動車のおやじから乗客の作曲家に伝染し、この男が汽車へ乗ったおかげで同乗の兵隊に乗り移る。
— 寺田寅彦 『音楽的映画としての「ラヴ・ミ・トゥナイト」』 青空文庫
やっぱり、東京の演奏会の燭光はなつかしいものだ」 千歳の胸に、かつて、邦楽革新の新進作曲家として華やかしい期待を持たれていた慶四郎と、日蔭ものになって温泉場稼ぎをしている今の慶四郎とが比較された。
— 岡本かの子 『呼ばれし乙女』 青空文庫
従ってこの場の芸術的権能も、作曲家と振付家に委ぬべきは勿論の事ではあるが、これ等の芸術によって仕活かすところの宗教的思想――或は宗教的アトモスフィーヤ――に就いて一応作家の意図を述べて、これにたずさわるべき芸術家諸氏の参考に供し、なお俳優諸氏の演技上の便宜にしたく思う。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
我我は一人にして詩人と音樂の作曲家とを兼ねることができない。
— 萩原朔太郎 『青猫』 青空文庫
作例 · 標準
ベートーヴェンは、世界的に有名なドイツの作曲家だ。
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彼女は若手ながら、将来を嘱望される作曲家である。
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その作曲家は、自然からインスピレーションを受けて多くの曲を作った。
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