測深
そくしん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
標準
(depth) sounding
文例 · 用例
その手紙に添えて彼の測深器の論文も送るとある。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
この鳴き声の意味をいろいろ考えていたときにふと思い浮かんだ一つの可能性は、この鳥がこの特異な啼音を立てて、そうしてその音波が地面や山腹から反射して来る反響を利用して、いわゆる「反響測深法」(echo-sounding)を行なっているのではないかということである。
— 寺田寅彦 『疑問と空想』 青空文庫
池の測深もその時やった結果が紀要に出ている。
— 寺田寅彦 『池』 青空文庫
艫のほうでは引っ切りなしに測深機を投げて船あしをさぐっている。
— 寺田寅彦 『旅日記から(明治四十二年)』 青空文庫
彼は偽善者のやうな優しい調子でわしの健康を尋ねながら、絶えず其獅子のやうな黄色い大きな眼をわしの上に注いで、測深錘のやうな透視をわしの霊魂の中に投入れるのである。
— LA MORTE AMOUREUSE 『クラリモンド』 青空文庫
書類や、地図や、さまざまの図表、六分儀、クラウゼン式測深器、バフマン氏気圧計、猟銃、携帯電灯、鉱山用のハンマーと小鶴嘴、罐詰、刻み煙草、雑多な書籍、そんなものを背にして、肩幅の広い、頑丈な、六尺一寸のヤロスラフスキー博士が掛けている。
— 久生十蘭 『地底獣国』 青空文庫
午前八時、ショーマレーは形式的に船を停めて測深錘を入れさせた。
— 久生十蘭 『フランス伯N・B』 青空文庫
わたしは十ロッドが一インチの縮尺で池の地図をつくり、総計百以上の測深を記入したとき、次の著しい一致を見出した。
— WALDEN, OR LIFE IN THE WOODS 『森の生活――ウォールデン――』 青空文庫
作例 · 標準
航海中、船長は定期的に海図作成のために測深を行い、水深を確認している。
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橋脚の建設予定地では、地盤調査の一環として、海底の測深作業が行われた。
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海洋学者は、深海生物の生息域を特定するため、広範囲にわたる測深調査を実施した。
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