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初めから

はじめから
表現
1
標準
from the beginning
文例 · 用例
初めからボヘミアンであったヘルンは、晩年においてもなおボヘミアンであり、永遠に故郷を持たない浦島だった。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
校長の去つた後で、途中から来た者と初めからゐた者とは話合つた。
中原中也 校長 青空文庫
前者は、初めから誤訳することを目的として誤訳してゐる。
萩原朔太郎 詩の翻訳について 青空文庫
この考えでは方則を云い表わす方程式は初めから有限の独立変数を含む有限の項から成るものである。
寺田寅彦 方則について 青空文庫
しかもその家が、火事を起し蔓延させるに最適当な燃料で出来ていて、その中に火種を用意してあるのだから、これは初めから地震に因る火災の製造器械を据付けて待っているようなものである。
寺田寅彦 烏瓜の花と蛾 青空文庫
そういう遣り方が写真として不都合であっても絵画としてはそれほど不都合な事ではないという事が初めから明らかに理解されている証拠である。
寺田寅彦 津田青楓君の画と南画の芸術的価値 青空文庫
勿論そんな事だという事は初めから分っていたのさ。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 家常茶飯 青空文庫
――この夏の初めから……」と、女は聲を戰かせながら、絶望的な調子で云つた。
南部修太郎 ハルピンの一夜 青空文庫
作例 · 標準
彼は初めから犯人が誰であるかを知っていたかのような口振りだった。
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こんなに苦労するなら、初めから断っておけばよかった。
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この設計図は欠陥だらけなので、初めから作り直す必要がある。
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