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病毒

びょうどく
名詞
1
標準
disease germ
文例 · 用例
(明治四十年十二月十八日『東京朝日新聞』)         五十二      ペストと蚤 ペストと云えば鼠を聯想するが、鼠族の間にこの病毒を拡めるものは蚤だという事がだんだんに確かめられるらしい。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
病毒にもましてこれは危険きわまる女らしさ。
吉行エイスケ 孟買挿話 青空文庫
恐るべき神経衰弱はペストよりも劇しき病毒を社会に植付けつつある。
夏目漱石 マードック先生の『日本歴史』 青空文庫
そのチマ子の母親が経営している田村では、好色の侯爵乗竹春隆を訪れたダンサーの陽子が貴子のパトロンの木文字章三を廊下で見た途端に、はだしで田村を飛び出し、闇の女と間違えられて留置されると、たまたまチマ子も同じ留置場にはいっていて、仏壇お春、病毒……。
織田作之助 土曜夫人 青空文庫
咄、思想界に於ける病毒の本源は存して爰にあるなり。
北村透谷 頑執妄排の弊 青空文庫
ついては、おまえの病毒は普通の注射ぐらいでは癒らない。
岡本綺堂 水鬼 青空文庫
勤めをしている時は、気の張りがあったのでまだしも病毒を押さえていられたが、張りが抜けたと同時に、急にそれが出て来たのだろう。
岩野泡鳴 耽溺 青空文庫
大原大将閣下の護衛で哈爾賓に行った時に、露助の女から貰った病毒に違いないのだよ。
夢野久作 冥土行進曲 青空文庫
作例 · 標準
この病気は、特定の病毒によって引き起こされる。
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病毒の拡散を防ぐために、徹底した消毒が行われた。
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顕微鏡で観察すると、細胞の中に無数の病毒が見えた。
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