二黒
じこく
名詞
標準
second of nine traditional astrological signs (corresponding to Saturn and southwest)
文例 · 用例
自分が六白星だから、七赤、八白、二黒の日は吉で九紫、三碧、四緑の日は凶であるなどと、朝刊の九星を気にしたり、カードのペーシェンスが、一度でパッと揃えば、吉。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
自分が七赤だか八白だかまるっきり知らなければ文句はないが、自分は二黒だと知っていれば、旅行や、金談はいけない、などとあると、構わない、やっつけはするが、どこか心の隅のほうにそいつが、しつっこくくっついている。
— 葉山嘉樹 『死屍を食う男』 青空文庫
同時にその常に伴うた二黒犬は魔が化けたのだとて、犬を人同様裁判の上衆民の見る所で弩を以て射殺した(コラン・ド・プランシー『妖怪事彙』)。
— 犬に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
ただし『今昔物語』十一や『弘法大師|行化記』に、大師初めて南山に向った時、二黒犬を随えた猟人から唐で擲げた三|鈷の行き先を教えられたとあり、この黒犬が大師を嚮導したらしいから、本邦では黒犬を凶物とせなんだらしい。
— 犬に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
黒ろの時白は十一黒ろ十二白い十二黒に十一と切つて次に白に十三ときてくれると都合が良いが、ほ十二につがれると、それまでゞある。
— 坂口安吾 『生命拾ひをした話』 青空文庫
その凶は暗剣殺で未申――西南――の方、これを本命二黒土星で見れば未申は八白の土星に当るから坤となる。
— 巷説蒲鉾供養 『釘抜藤吉捕物覚書』 青空文庫
一白 二黒 三碧 四緑 五黄 六白 七赤 八白 九紫 これを時に配し、日に配し、月に配し、年に配し、五行、相生、相剋の理に考えて吉凶を判ずるなり。
— 井上円了 『妖怪学』 青空文庫
明治二十三年の星は二黒、二十四年は一白、二十五年は九紫等と次第して、本年すなわち二十五年に生まれたるものは、その星を紫と定むるなり。
— 井上円了 『妖怪学』 青空文庫
作例 · 標準
今年の九星占いで私の運勢を調べたら、二黒土星の年だった。
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二黒は方位でいうと南西を指し、家庭運や地道な努力を象徴している。
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風水の教えに従って、二黒のラッキーカラーをインテリアに取り入れた。
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