二人連れ
ふたりづれ
名詞
標準
party of two
文例 · 用例
向うから幸福な二人連れが来てすれちがう。
— 寺田寅彦 『病院風景』 青空文庫
隣りに言葉|訛り奇妙なる二人連れの饒舌もいびきの音に変って、向うのせなあが追分を歌い始むれば甲板に誰れの持て来たものか轡虫の鳴き出したるなど面白し。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
こゝへ新に入り来りし二人連れはいずれ新婚旅行と見らるゝ御出立。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
吾々仲間でその支柱の仕方が果してどれだけ有効であろうかといったようなことを話し合っていたら、通りかかった人足風の二人連れが「アア、それですか、僕達がやったんですよ」と云い捨てて通り抜けた。
— 寺田寅彦 『静岡地震被害見学記』 青空文庫
年若い芸者を二人連れた若旦那の一組がコーヒーをのんでいる。
— 寺田寅彦 『千人針』 青空文庫
去年奥さんと二人連れで道をあるいていた時だった。
— 断片 『小さき良心』 青空文庫
並んで立っていた若い会社員風の二人連れが話しているのを、聞くともなく聞いていると、毎朝同じ時刻に乗る人がみんなそれぞれ乗り込む車の位置に自ずからきまりがあると見えて、同じ顔が同じところにいつでも寄り合うようだと云っていた。
— 寺田寅彦 『雑記(1)』 青空文庫
楽々園で車を降りて入場しようとすると、向うから来る酔っぱらいの二人連れが何かしら不機嫌でいきなり出入口のターンパイクを引っこ抜いて投げ出して行った。
— 寺田寅彦 『異質触媒作用』 青空文庫
作例 · 標準
レストランの入り口で、仲の良さそうな老夫婦の二人連れとすれ違った。
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観光客とおぼしき若い女性の二人連れに、駅までの道を尋ねられた。
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先ほどから、怪しい男の二人連れがこの建物の周りをうろついている。
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