二人組
ふたりぐみ異読 ににんぐみ
名詞
標準
twosome
文例 · 用例
……學者の術語ばなれがして、商賣によつて賢しである、と思つたばかりは二人組かけ合の呼聲も、實は玄米パンと、ちんどん屋、また一所になつた……どぢやう、どぢやう、どぢやう――に紛れたのであつた。
— 泉鏡太郎 『木菟俗見』 青空文庫
この一件の一と月ほど前に東両国の質屋へ押込みにはいった二人組がありましたが、その晩は蒸し暑いので、ひとりの奴が覆面を取って顔の汗を拭くと、それが坊主頭であったので、店の者は又おどろいたということです。
— 十五夜御用心 『半七捕物帳』 青空文庫
「これは、きつと、鎌倉時代によそから流れて来た不良青年の二人組が、何を隠さうそれがしは九郎判官、してまたこれなる髯男は武蔵坊弁慶、一夜の宿をたのむぞ、なんて言つて、田舎娘をたぶらかして歩いたのに違ひない。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
「そいつは、二人組みの詐欺だろう」 群衆の中からそんな声が起こった。
— 佐左木俊郎 『街頭の偽映鏡』 青空文庫
」と同居人は言いだして、「エナメル革の靴とつま先の尖った靴の二人組は同じ馬車に乗っていて、仲良く家に続く道を一緒に歩いていったのだ――おそらく腕を組んで。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
こちらの犯人は、電子メールとFAXの二人組だ。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
こっちの手遅れで口惜しいことをしてしまった」 熊蔵の報告によると、ゆうべ同町内の伊勢屋という質屋へ浪人風の二人組の押し込みがはいって、例の軍用金を云い立てに有り金を出せと云った。
— 湯屋の二階 『半七捕物帳』 青空文庫
「東洋の」秘密教団と、デコボコ二人組のマッドサイエンティストに狙われ、バッキンガム宮殿や、アルプスや、バハマを逃げまわるビートルズの物語のなかに――。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
作例 · 標準
春になると、野山にひっそりと咲く二人静の白い花が美しい。
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この植物は二人静という名前ですが、実際には一輪ずつ静かに咲く姿が印象的です。
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庭に植えた二人静が、可憐な花をつけ始めました。
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ウィキペディア
二人組(ふたりぐみ、ににんぐみ)とは、2人から成るグループを指す。人間が組織で活動する際の最小単位であり、様々な分野で見られる。会話ではふたりぐみ、事件報道では、しばしばににんぐみという読み方が用いられる。分野によっては、デュオ、コンビ、ペア、カップル、バディなどの呼び方も用いられる。
出典: 二人組 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0