モニュメント
モニュメント
名詞頻度ランク #21917 · 青空 20 例
標準
monument
文例 · 用例
曰く、「この創作集は日本探偵小説界の一時期を画する尊いモニュメントということができるであろう」
— 平林初之輔 『『心理試験』を読む』 青空文庫
島崎氏が、従来自己の生活を中心として筆をとってきた、『破戒』から『分配』までの諸作は少なくともそのシリアスな態度において、いかなる場合にも取り乱さない省察の周到さにおいて、明治大正の文学史上における一つのモニュメントたるを失わない。
— 平林初之輔 『昭和四年の文壇の概観』 青空文庫
まことに、エドガア・アラン・ポオが探偵小説の鼻祖であるとおり、わが江戸川乱歩は、日本近代探偵小説の鼻祖であって、従ってこの創作集は日本探偵小説界の一時期を画する尊いモニュメントということが出来るであろう。
— 小酒井不木 『「心理試験」序』 青空文庫
これで、ただの墓じゃあない、立派なモニュメントになるのさ」 羊皮紙になぞらえたところに、故人の戒名と並べて幾枝の戒名も書いてあった。
— 宮本百合子 『墓』 青空文庫
彼が、関係を描破した作家であるということには、未来への示唆があり、この作家が文学上のモニュメントとなってしまわず常に生きかえる力をもっていることの証左である。
— 宮本百合子 『バルザックについてのノート』 青空文庫
私は、此一生をお前の 愛に捧げよう、我生をその愛に献じ魂をこめて生命を伝えたら生存が お前の奥に埋もれ切った時お前らは 私の囲りで 素晴らしいモニュメントともなるだろう。
— 宮本百合子 『五月の空』 青空文庫
ラッセルは、モニュメントとして残るような創造的な仕事に挑み、これを成し遂げることこそ人生最大の幸福の一つであるという。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
確固たる現実の把握が、奔放なロマンチシズムの開花をさまたげぬ過去の偉大な演劇的モニュメントを私たちが数多く知つてゐることは、なんと云つても明るい希望である。
— ――新劇の決算―― 『未解決の問題』 青空文庫
ウィキペディア
モニュメント (monument) は、記念碑、記念建物、記念館、銅像、慰霊碑、忠魂碑、忠霊塔など、何かを記念したり称えたりするために作られた有形の作品のこと。
出典: モニュメント — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0