延齢
えんれい
名詞
標準
longevity
文例 · 用例
自註、延齢備州酒名、是日席上侑之、盧狄謂蘭軒斎の子懐之で、懐之は主人信厚を助けて客をもてなしたことであらう。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
鶴亀と熟して、長命延齢の禽虫の標本と考へたのは、漢土伝来の信仰であるが、それが勢ひを盛り返して来たのは、福神信仰の隆んになつた室町時代であつたやうである。
— ――鶴亀の芸能―― 『鶴が音』 青空文庫
この霊泉は知る人も少ないらしく、鮫島君が前からくわしいので、同君が延齢草の遺伝学的研究家であるのにちなんで、私はたわむれに「延齢ノ湯」と呼んでみた。
— 中村清太郎 『ある偃松の独白』 青空文庫
あまどころ、えんれいさう、その他名の知れない森林植物が咲きます。
— 江南文三 『佐渡が島のこと』 青空文庫