常習
じょうしゅう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞名詞-の形容詞頻度ランク #23461 · 青空 136 例
標準
custom
文例 · 用例
そこで月末には吃度数人の被解雇者を見るといふ現象も、遂には此の会社の常習となつてしまつた。
— ――飜弄さる 『蜻蛉』 青空文庫
もちろん彼等の意志は、上述のことの外にも、象形文字の常習的困難を避け、日本語を音標文字化することによつて、智識と文化の普及的能率を擧げようとする實利主義にも存するだらうが、同時にこの實利主義は、國語の純粹性を守らうとする別途の意志とも、必然の關係で不離に結びついて居るのである。
— 萩原朔太郎 『ローマ字論者への質疑』 青空文庫
しかし間もなくそれが常習的年中行事となると、今度はそれが大きな苦労の種となった。
— 寺田寅彦 『年賀状』 青空文庫
「大人、露西亜人にやられただ」 支那人の呉清輝は、部屋の入口の天鵞絨のカーテンのかげから罪を犯した常習犯のように下卑た顔を深沢にむけてのぞかした。
— 黒島伝治 『国境』 青空文庫
そんなことを常習のようにやっている男だ。
— 黒島伝治 『国境』 青空文庫
それでもつぶしきれない時間をカフェーやコンディトライの大理石のテーブルの前に過ごし、新聞でも見ながら「ミット」や「オーネ」のコーヒーをちびちびなめながら淡い郷愁を瞞着するのが常習になってしまった。
— 寺田寅彦 『コーヒー哲学序説』 青空文庫
興行者と常習的観客の間には必ず適当な巧妙な通信機関がいろいろとくふうされるに違いない。
— 寺田寅彦 『一つの思考実験』 青空文庫
第二学年の学年試験の終わったあとで、その時代にはほとんど常習となっていたように、試験をしくじった同郷同窓のために、先生がたの私宅へ押しかけて「点をもらう」ための運動委員が選ばれた時、自分もその一員にされてしまった。
— 寺田寅彦 『田丸先生の追憶』 青空文庫
作例 · 標準
彼は嘘をつくのが常習になっている。
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犯罪の常習化を防ぐための対策が話し合われた。
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「タバコを吸うのは、もう長年の常習だよ。」と彼は煙を吐き出しながら言った。
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