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埋め木

うめき
名詞頻度ランク #43998 · 青空 3
1
標準
wooden plug
文例 · 用例
しかし、柱や梁は古木で細く、所々古い孔へ埋め木をしたり、別の板で中味をかくしたりしていた。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
醤油樽の呑口のようにはなっていねえが、船底の少し腐れかかっている所を、むしったように毀して置いて、いい加減に埋め木でもして置いたのでしょう」「そんなことは素人に出来る筈がねえ。
新カチカチ山 半七捕物帳 青空文庫
」    ダミア うめき出す、というのがダミアの唄い方の本当の感じであろう。
岡本かの子 巴里の唄うたい 青空文庫
(矛盾は巴里それ自身の性格でもあるように)何か内へ腐り込まれた毒素があって、たといそれが肉体的のものにしろ精神的のものにしろそれに抗素する女のいのちのうめきが彼女の唄になるのであろう。
岡本かの子 巴里の唄うたい 青空文庫
町辻でうめき酒場でうめきしているそのうめき声にひとりで節が乗ってとうとう人間のうめきの全幅の諧調を会得するようになったのだ。
岡本かの子 巴里の唄うたい 青空文庫
その声が思ったより高く一間の中に響き渡ると、返事をするようにどの隅からもうめきや、寝返りの音や、長椅子のぎいぎい鳴る音や、たわいもない囈語が聞える。
リルケ Rainer Maria Rilke 青空文庫
子供達は、喜び、うめき声を出したりしながら、互いに手をかきむしり合って、携えて来た琺瑯引きの洗面器へ残飯をかきこんだ。
黒島伝治 渦巻ける烏の群 青空文庫
出ていかねばたたき殺すぞ」 やがて牛のうめき声のような口惜し泣きが、立ったままの純次の口からおめきだされた。
有島武郎 星座 青空文庫
作例 · 標準
例句