静
しず
接頭辞頻度ランク #9551 · 青空 2965 例
標準
quiet
文例 · 用例
蹌踉めくままに静もりを保ち、聊か儀文めいた心地をもつてわれはわが怠惰を諫める、寒月の下をゆきながら、陽気で坦々として、しかも己を売らないことをと、わが魂の願ふことであつた!
— 中原中也 『寒い夜の自我像』 青空文庫
三造は、嵐の前の夕凪のやうに、無気味に静かである。
— 中原中也 『青年青木三造』 青空文庫
その教会は板で囲つてあり、六百坪位の庭園を有し、フランス人のからだの大きい、学者肌の神父がゐて、その神父は大きい望遠鏡を持つてゐて、甞て夏の静かな夕べ、その庭に立つて空の星を見せて呉れた。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
あたしもこれからはチヨイチヨイ来て――あなたお書きなさいな、あたしこゝで静かにあたつてゐるわ。
— 中原中也 『夢』 青空文庫
私は静かに友の肩を叩いて笑つた。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
何故ならば『愛の詩集』を懐中にした彼の現実には、あまりに重厚で静謐な中年者の姿を思はせるものがあつたからである。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
あなた一所に行きます』と言って、ヘルンが妻を連れ出す所はたいてい多くは寂しい静閑の所であり、寺院の墓地や、邸の空庭や、小高い見晴らしの丘などであった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
そうしたヘルンの小泉八雲が、常に最も好んだ散歩区域は、寺院の閑静な境内だった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
作例 · 標準
森の静けさは深遠でした。
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嵐の後、静寂(せいじゃく)が訪れ、それは歓迎すべき安堵でした。
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水の静止(せいし)が、穏やかな空を映していました。
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