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横たえる

よこたえる
動詞-一段動詞-他動詞
1
標準
to lay down
文例 · 用例
オヤオヤと叫んで立ちあがるに、船底は大波を打つごとく、足許ふらふらとして倒れんとす、さては余の眠れる間に、天候にわかに変り、海上はよほど荒るると見えたり、願わくは波速かに静まれと祈りつつ、ふたたび船底に身を横たえる、途端もあらせず、船は何物かに衝突しけん、凄まじき音して少しく右舷に傾けり、「暗礁!
押川春浪 南極の怪事 青空文庫
秩序ある生活と、アルコールやニコチンを抜いた清潔なからだを純白のシーツに横たえる事とを、いつも念願にしていながら、私は薄汚い泥酔者として場末の露地をうろつきまわっていたのである。
太宰治 十五年間 青空文庫
」と、いいながら受け取って、炉棚の大理石の上に、人形でも横たえるように、大事に花束を置いた。
菊池寛 貞操問答 青空文庫
軟らかい布団があって、その上に身体をぞん分に横たえることができるのだもの。
平林初之輔 動物園の一夜 青空文庫
やがて広告気球が降り切って、その可愛い天体の様な姿を私達の頭上に横たえると、喬介は瓦斯注入口の弁を開いてその中へ細い手首を差し込み、暫く気嚢の内底部を掻き廻していたが、間もなく美しい首飾を一つ取り出した。
大阪圭吉 デパートの絞刑吏 青空文庫
そして何故にこんな雪山の上に巨体を横たえるようなことになったのであろうか。
海野十三(丘丘十郎) 地球発狂事件 青空文庫
連判状 陣幕から飛び出した天草時行、槍を横たえると地上へ寝、土へ耳をおッつけた。
国枝史郎 剣侠受難 青空文庫
但し畳の上といっても、狭い三尺の方に身体を横たえるので、頭と脚とが外にはみ出すのであった。
海野十三 棺桶の花嫁 青空文庫
2
標準
to wear (a sword, etc.) at one's side
横たえる(よこたえる) — 幻辞.com