花婿
はなむこ
名詞頻度ランク #29213 · 青空 233 例
標準
bridegroom
文例 · 用例
この花嫁の花婿であったところの老学者の記憶には夕顔の花と蛾とにまつわる美しくも悲しい夢幻の世界が残っている。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
五十五万石の大目付、丸潰れと来たなあ」「それでももしや、お熊の縁談から起った意趣、遺恨じゃないかと思うて、襟半の方へ探りを入れてみると、花婿の半三郎も、今は隠居しとる父親の半左衛門夫婦も、神信心の律義者という評判に間違いないらしい」「それは毛頭間違いない。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
自分の郷里では、今は知らず二十年も以前は、婚礼の三々九度の杯をあげている座敷へ、だれでもかまわず、ドヤドヤと上がり込んで、片手には泥だらけの下駄をぶら下げたままで、立ちはだかって花嫁や花婿の鼻の高低目じりの角度を品評した。
— 寺田寅彦 『LIBER STUDIORUM』 青空文庫
そしてその夜、壜の中の赭黒い錠剤を一個ずつ飲んで、天の花園へ蜜月旅行に旅立つために、二人はあらためて、花嫁となり花婿となった。
— ――夫婦哲学―― 『花嫁の訂正』 青空文庫
娘は何時の間にか、花婿が変ってしまっているのに、おどろきました。
— 渡辺温 『イワンとイワンの兄』 青空文庫
けれども娘は、梵天王と自分の花婿のことしか考えていませんでした。
— BILLEDBOG UDEN BILLEDER 『絵のない絵本』 青空文庫
母親たちは花婿と花嫁にキスをしました。
— BILLEDBOG UDEN BILLEDER 『絵のない絵本』 青空文庫
わたしは、花婿花嫁がふたりだけになったのを見ました。
— BILLEDBOG UDEN BILLEDER 『絵のない絵本』 青空文庫
作例 · 標準
花婿は緊張した面持ちで、バージンロードを歩く花嫁を待っていた。
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結婚式では、花婿のスピーチに会場が和やかな笑いに包まれた。
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「おめでとう!素敵な花婿さんだね。」
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