亡羊
ぼうよう
名詞
標準
lost sheep
文例 · 用例
が、その三町を超ゆる絶壁に比ぶれば、そこになお、亡羊の嘆があった。
— 菊池寛 『恩讐の彼方に』 青空文庫
が、其お隣の反比例から又|亡羊し出して、按分比例で途方に暮れ、開平|開立求積となると、何が何だか無茶苦茶になって、詰り算術の長の道中を浮の空で通して了ったが、代数も矢張り其通り。
— 二葉亭四迷 『平凡』 青空文庫
すなわちそれは山本章夫氏(亡羊先生の孫)ではなかったかと思うがこの説は正しい様である。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
してみると、ここでも七兵衛は亡羊の感に堪えられません。
— 弁信の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
うしろにまわった二、三頭は、頭でぐんぐんおして、「さあ、人間のおじさん、いっしょにおよいで遊ぼうよう」 というような、そぶりをするのだ。
— 須川邦彦 『無人島に生きる十六人』 青空文庫
作例 · 標準
亡羊の羊飼いは、一頭の羊を見つけるために夜通し探し回った。
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寓話に出てくる亡羊は、方向を見失った人々の象徴だ。
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ああ、まるで亡羊のようだね、私たちは。
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