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水しぶき

みずしぶき
名詞頻度ランク #42375 · 青空 69
1
標準
splash (of water)
文例 · 用例
犬の口へぐたりとはまって、水しぶきの中を、船へ倒れると、ニタニタと笑う貸座敷の亭主の袋へ納まるんだな。
泉鏡花 鷭狩 青空文庫
筏乗りが青竹の棹をしごくと水しぶきが粉雪のやうに散つて、ぶん流し、ぶん流し行く筏の水路は一条の泡を吐いて走る白馬だ。
岡本かの子 青空文庫
汗かきの登勢だったが、姑をはばかって、ついぞこれまでそんなことをしたことはなく、今は誰はばからぬ気軽さに水しぶきが白いからだに降りかかって、夢のようであった。
織田作之助 青空文庫
黒土は絶え間ない水しぶきのためにずっとぬかるんだままだから、鳥が歩いてもそこに足跡が残るはず。
THE FINAL PROBLEM 最後の事件 青空文庫
」 と言ひながら、水しぶきを立てて、身体を犬ぶるひに振つた。
泉鏡花 妖魔の辻占 青空文庫
電話ばかりしてるし、このあいだは帰寮が遅れたし、きのうは、外泊日でもないのに、家に帰ったじゃん」 たぶん、ワラがジャンケンに負けたのだろう、飛びこむと見せて、義晴に体あたりし、ふたりがほぼ同時に水面に達して、はでな水しぶきをあげた。
第2章 メリーゴーラウンド、1967年 45回転の夏 青空文庫
同じ色の絹で蔽われた燈光が、同じ光に見える音のない小噴水の水しぶきを柔らかく照した。
松永延造 職工と微笑 青空文庫
同じ方角の彼方にゴールを据え、同じ時期、同じ早いピッチで泳ぎはじめた西の立てる水しぶきを、松本は常に感じながら泳ぎ続けてきた。
富田倫生 パソコン創世記 青空文庫
作例 · 標準
滝壺に落ちる水しぶきが、辺りの空気をひんやりとさせていた。
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子供たちは水たまりで飛び跳ね、盛大に水しぶきを上げた。
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ボートが水面を滑るたびに、小さな水しぶきが上がった。
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