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鉄塊

てっかい
名詞
1
標準
lump of iron
文例 · 用例
又は鉄塊上の一点を狙って大ハンマーを繰返し繰返し振り下す青服の壮漢の、焦らず弛まぬ純誠純一な身心の活動美も、又ソックリそのまま能のソレに当てはめられはしまいか。
夢野久作 「生活」+「戦争」+「競技」÷0=能 青空文庫
この緊張した刹那をふりすてて逃げることは不可能である……と思ううちに……山のような鉄塊が私の頭の上に迫った。
夢野久作 線路 青空文庫
鉄塊が真白い息を吹き上げた。
夢野久作 線路 青空文庫
起重機のつり上げている鉄塊が実は張り抜きだと信ずることができれば、やはり不思議な感じはなくなるであろう。
寺田寅彦 映画の世界像 青空文庫
移動する白熱の大鉄塊
夢野久作 オンチ 青空文庫
それは白熱している鉄塊に、裸の身体を打ちつけるような生活であった。
佐左木俊郎 仮装観桜会 青空文庫
「この磁石は、三ポンド位の鉄塊だつたら、二尺余りのところからすぐ引寄せる力があるんだよ。
大正十四(一九二五)年 茶話 青空文庫
原始の渾沌が次第に一定の形をもつようになった、太陽は巨大な灼熱された鉄塊であり、その他の星もやはり灼熱していた――それはエーテルとの摩擦のためであったというのである。
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 宇宙の始まり 青空文庫
作例 · 標準
巨大な磁石が、スクラップ場の鉄塊を次々と吸い上げていく。
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鍛冶職人は真っ赤に焼けた鉄塊を、力強い槌音とともに叩き伸ばした。
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墜落した隕石は、まるで宇宙から降ってきた巨大な鉄塊のようだった。
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