刃長
はちょう
名詞
標準
length of a blade
文例 · 用例
今一刃ヲ加フ、但シ刃長ケレバ則チ棒頭力無シ、他ノ棒ヲ圧スルコト能ハズ、只二寸ヲ可トス、形|鴨嘴ノ如シ。
— 新月の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
この店はちょうど自分が今の処に移る少し前に新しく出来たそうである。
— 寺田寅彦 『やもり物語』 青空文庫
それはちょうど人生の表層に浮き上がった現象をそのままに遠くからながめて甘く美しいロマンスに酔おうとするようなものである。
— 寺田寅彦 『春六題』 青空文庫
同時にばたばたと飛び立った胸黒はちょうど真上に覆いかかった網の真唯中に衝突した、と思うともう網と一緒にばさりと刈田の上に落ちかかって、哀れな罪なき囚人はもはや絶体絶命の無効な努力で羽搏いているのである。
— 寺田寅彦 『鴫突き』 青空文庫
F――町はちょうど講演にお廻りになる町でもこざいましょう」 私が尋ねるまでもなく私がF――町へ入ると、停車場へ出迎えた婦人連の中にお蘭を見出した。
— 岡本かの子 『みちのく』 青空文庫
その感じはちょうどおめでたい新聞小説と恐ろしい罪悪を主題とした傑作とを読み比べる時のそれとよく似たものである。
— 寺田寅彦 『漫画と科学』 青空文庫
これはちょうどオルガンとかピアノのキーのようなもので、一つの言語にはちゃんときまった数のキーがあるようなものです。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
これはちょうど契沖阿闍梨が古書における仮名の用法を調査して、昔はア行の「イ」「エ」「オ」と、ワ行の「ヰ」「ヱ」「ヲ」と区別があったということを明らかにしたのと全く同じ手続であります。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
作例 · 標準
刀剣の鑑定では、刃長が重要な判断基準の一つとなる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の持つナイフは、刃長が短く護身用としては物足りない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
この包丁は刃長が長く、大きな食材を切るのに適している。
幻辭AI · gemini-2.5-flash