ストーブ
ストーブ異読 ストーヴ
名詞頻度ランク #12683 · 青空 599 例
標準
(room) heater
文例 · 用例
ストーブに靴をのつけて、ガシガシと泥をかき落した。
— 中原中也 『分らないもの』 青空文庫
ストーブの上の薬鑵の湯気をみ入つてゐる時、「電車の救助網にでもかゝつて、今怪我をして病院にゆくとすれば、S子が見舞に来るんだ……」つてな夢みたいなものを鼻の上で小踊りさせた。
— 中原中也 『分らないもの』 青空文庫
寝台から跳ねあがる音がして、黒いスカートのもとから素足のままで、フランのワイシャツに汚れたネクタイを締めながらスマ子女史は英介氏の部屋にやってきて、ストーブのまえでうずくまりながら、――お仕事できたらしいわねえ。
— 吉行エイスケ 『職業婦人気質』 青空文庫
ある時は、赤い貨車の中でストーブを焚き、一緒に顫えながら夜を明かしたこともあった。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
これはさかんにストーブがたいてあるからです。
— 国木田独歩 『あの時分』 青空文庫
昔は大きな火鉢に炭火を温かに焚いていたのが、今は煤けた筒形の妙なストーブのようなものが一つ室の真中に突立っていた。
— 寺田寅彦 『雑記(2)』 青空文庫
病院の蒸気ストーブは数時間たつとだんだんに冷えて来る。
— 寺田寅彦 『病院の夜明けの物音』 青空文庫
自分の病気と蒸気ストーブはなんの関係もないが、しかし自分の病気もなんだか同じような順序で前兆、破裂、静穏とこの三つの相を週期的に繰り返しているような気がする。
— 寺田寅彦 『病院の夜明けの物音』 青空文庫
作例 · 標準
冬の寒い部屋を暖めるために、石油ストーブをつけた。
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昔ながらの鋳物製ストーブは、部屋全体を暖かくする力がある。
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「あら、ストーブの火が消えちゃったわ。もう一度つけて。」
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