幻辞.com

琵琶湖

びわこ
名詞頻度ランク #16642 · 青空 286
1
標準
Lake Biwa
文例 · 用例
夢應の鯉魚は、三井寺の興義といふ鯉の畫のうまい僧の、ひととせ大病にかかつて、その魂魄が金色の鯉となつて琵琶湖を心ゆくまで逍遙した、といふ話なのですが、私は之をよんで、魚になりたいと思ひました。
太宰治 魚服記に就て 青空文庫
それからこの颱風の中心は土佐の東端沿岸の山づたいに徳島の方へ越えた後に大阪湾をその楕円の長軸に沿うて縦断して大阪附近に上陸し、そこに用意されていた数々の脆弱な人工物を薙倒した上で更に京都の附近を見舞って暴れ廻りながら琵琶湖上に出た。
寺田寅彦 颱風雑俎 青空文庫
琵琶湖の水が高い河になって流れる下を隧道に掘って通っている道を過ぎて私たちは草津のうばが餅屋に駆け込んだ。
岡本かの子 東海道五十三次 青空文庫
)といったばかりで別に気に留めず、仰いで空を見ようともしない、この時に限らず、賤ヶ|岳が、といって、古戦場を指した時も、琵琶湖の風景を語った時も、旅僧はただ頷いたばかりである。
泉鏡花 高野聖 青空文庫
琵琶湖の東北の縁にほぼ平行して、南北に連なり、近江と美濃との国境となっている分水嶺が、伊吹山の南で、突然中断されて、そこに両側の平野の間の関門を形成している。
寺田寅彦 伊吹山の句について 青空文庫
何ゆえにこのような区域に、特に降水が多いかという理由について、筒井氏の説を引用すると、冬季日本海沿岸に多量の降雨をもたらす北の季節風が、若狭近江の間の比較的低い山を越えて、そして広い琵琶湖上から伊勢湾のほうへ抜けようとする途中で雪を降らせるというのであるらしい。
寺田寅彦 伊吹山の句について 青空文庫
そして、来るたびに泊って行き、都ホテルや琵琶湖ホテルへ君勇を連れて行ったこともある。
織田作之助 それでも私は行く 青空文庫
そして、皿の肴には、霰の降るときは水面に浮き跳ねて悦ぶという琵琶湖の杜父魚を使って空揚げにしてあるなぞは、料理人になかなか油断のならない用意あるがことを懐わせた。
岡本かの子 河明り 青空文庫
作例 · 標準
夏の琵琶湖では、水上スキーやキャンプを楽しむ人々で賑わう。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
展望台から見下ろすと、琵琶湖の広大な水面がキラキラと輝いていた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
滋賀県民にとって、琵琶湖は生活を支える貴重な水源である。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview