残党
ざんとう
名詞頻度ランク #37870 · 青空 290 例
標準
remnants
文例 · 用例
由井正雪の残党が放火したのだという流言が行なわれたのももっともな次第である。
— 寺田寅彦 『函館の大火について』 青空文庫
七 江戸の残党 明治十五、六年の頃と思う。
— 岡本綺堂 『思い出草』 青空文庫
江戸の残党はこんな姿で次第に亡びてしまったものと察せられる。
— 岡本綺堂 『思い出草』 青空文庫
壇の浦で亡びた平家の残党は彼の山奥に身を隠して、其後何百年の間、世間には知られずに別天地を作っていました。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
相模から帰つた将門は、天慶三年の正月中旬、敵の残党が潜んでゐる虞のある常陸へと出馬して鎮圧に力めた。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
元は北樺太にいたのですがね、バルチザンの残党や赤化の無頼漢どもの脅迫から、とうとう堪えきれなくて南へ落ちのびて来たのです。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
その後、森戸家の遺族とか残党とかいう者どもが手をかえ、品をかえて、徳川の初期に至るまで約五十年の間、根よく復讐を企てたが、用心のいい三好家では一々それを返り討にして、結局かれらを根絶やしにしてしまった。
— 岡本綺堂 『深見夫人の死』 青空文庫
所が、以前に近藤勇の為めに、倒された転向勤王派たる、伊東|甲子太郎の残党なる鈴木三樹三郎、篠原|泰之進、加納|就雄などが、薩摩の伏見屋敷に庇護されていた。
— 菊池寛 『鳥羽伏見の戦』 青空文庫
作例 · 標準
敗北した軍の残党が山中に逃げ込み、ゲリラ戦を続けている。
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王国が滅亡した後も、忠誠を誓う残党たちが再興の機会をうかがっている。
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組織が解体された後、一部の残党が新しいグループを結成した。
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