本軍
ほんぐん
名詞
標準
文例 · 用例
」 と、漢語調の軍隊言葉で、如何にも日本軍人らしく、彼は勇ましい返事をした。
— 萩原朔太郎 『日清戦争異聞(原田重吉の夢)』 青空文庫
余は日本軍閥の敵なりき。
— 太宰治 『十五年間』 青空文庫
日本軍がシベリアへ出征するという場合でも、気象学上の知識は非常に必要である。
— 寺田寅彦 『戦争と気象学』 青空文庫
日本軍の中には赤十字の義務を完して、敵より感謝状を送られたる国賊あり。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
それを日本軍は、ほとんど素手で攻め落しているじゃありませんか。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
ペーターは、日本軍に好意を持っていなかった。
— 黒島伝治 『橇』 青空文庫
その大学は、日本軍と、南軍の衝突の際、盛んに活躍した便衣隊の本拠となったところである。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
いくら日本軍がやって来たって、今度の北伐軍の前には、牛車に向かうとうろうだよ、と笑った。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫