譲り受ける
ゆずりうける
動詞-一段動詞-他動詞
標準
to take over
文例 · 用例
住居は住居で、葉子の洋行後には、両親の死後何かに尽力したという親類の某が、二束三文で譲り受ける事に親族会議で決まってしまった。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
この人もまた美術愛好家であって、夏雄さんの彫り物では鏡蓋、前金具、煙管など沢山に所持しており、また古いものにも精通しておられ、柏木貨一郎というとその頃の数寄者仲間には知られた人で、同氏が所持していたものといえば、それを譲り受けるにも人が安心した位、信用のあった人でありました。
— 大隈綾子刀自の思い出 『幕末維新懐古談』 青空文庫
かつ兄の当然持っておるべき身代を、妹として譲り受けるということは望ましい事ではない。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
無理に譲り受けると、大自慢で他人に見せびらかした。
— 夢野久作 『黒白ストーリー』 青空文庫
先の旦那がなくなられますと、すぐ手紙が参りまして、儂はなくなった人の甥っ子だが、別荘さ譲り受ける事になったゞから、前々通り管理していてくんろっていって来ましたゞ。
— 甲賀三郎 『青服の男』 青空文庫
その中で、靴下とかシャツとかいう日用品の、而も数量の半端なのを、私は時折、譲り受けることにしていた。
— 豊島与志雄 『程よい人』 青空文庫
熊の子を、香具師の手から譲り受ける交渉やなんぞには、親分の道庵先生を頼むよりは、この親方のお角さんに渡りをつけてもらうのが、利き目がありはしないかということです。
— 畜生谷の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
そこは賄賂の力である程度までの出世もでき、御家人の株を譲り受けることもできたほどの時だ。
— 第一部下 『夜明け前』 青空文庫
作例 · 標準
先輩から仕事のノウハウを譲り受けることができた。
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父の会社を私が譲り受けることになり、今はその準備に追われている。
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彼が昔から集めていた切手コレクションを、私が譲り受けることになった。
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標準
to buy
作例 · 標準
彼は友人から格安で中古車を譲り受けた。
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隣の農家が畑を譲り受ける話が持ち上がっている。
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あの骨董品は、高値で譲り受ける価値があると思う。
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