蛮僧
ばんそう
名詞
標準
foreign priest
文例 · 用例
前年『早稲田文学』に、坪内博士舞の本や、古戯曲の百合若の譚は、南蛮僧などが、古ギリシアのウリッセスの譚を将来したのを、日本の事のように作り替えたてふ論を出されたと聞いたが、いまだに手に入らぬからその論を拝読せぬ。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
宝幢寺にゐる坊主と云ふのは、西域から来た蛮僧である。
— 芥川龍之介 『酒虫』 青空文庫
その蛮僧が、今、何の用で、わざわざ、劉の所へ出むいて来たのであらう。
— 芥川龍之介 『酒虫』 青空文庫
それに、今日の蛮僧は、この頃、どこででも評判になつてゐる。
— 芥川龍之介 『酒虫』 青空文庫
すると、蛮僧が云つた。
— 芥川龍之介 『酒虫』 青空文庫
」蛮僧は念を押すやうに、かう云つた。
— 芥川龍之介 『酒虫』 青空文庫
」「いや、幼少の時から……」劉が何か云はうとすると、蛮僧はそれを遮つて、「酒を飲まれても、酔ひますまいな。
— 芥川龍之介 『酒虫』 青空文庫
」蛮僧は、うす笑をしながら、語をついで、「腹中に酒虫がゐる。
— 芥川龍之介 『酒虫』 青空文庫
作例 · 標準
遠い異国からやってきた蛮僧は、珍しい教えを広めた。
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その時代の歴史書には、蛮僧の渡来が記されている。
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村人たちは、蛮僧の神秘的な力に畏敬の念を抱いた。
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