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むっつり

むっつり異読 ムッツリ
副詞-と副詞動詞-サ変
1
標準
sullenly
文例 · 用例
蒼黒い両頬が桃の実のようにむっつりふくれた。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
二人は、そういう顔を見られたくなかったので、黙ってむっつりしていた。
黒島傳治 雪のシベリア 青空文庫
予備大佐はむっつりとものを云う重々しい感じの、田舎では一寸見たことのない人だった。
黒島傳治 老夫婦 青空文庫
お姉さま旅行すきでしたわね」 すると慶四郎は、一寸たちどまってまじまじ千歳の顔を見たが、「仲子嬢の話は、きょうはこれ以上、して貰い度くないな」 と言って、またむっつり慶四郎は歩き出した。
岡本かの子 呼ばれし乙女 青空文庫
すると御主人は、もう平常のむっつりやに返り、黙って笑いながらのそのそと仕事部屋へ入って行かれました。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
現持主のムッシュウ・ルスビナッスが入口寄りの窓下でむっつりして皿鍋を掻き廻して居る。
岡本かの子 食魔に贈る 青空文庫
――だが、細君は、若しかすると未だ何も判っていないのかも知れないのだから、兎に角細君の前では出来るだけ何気なく振舞わなければいけない……」 Bはそう答えると、外景の夕暮れた窓に向って、ガラスの中に映った自分の不機嫌な顔を瞶めるように、むっつりと口を鎖した。
――夫婦哲学―― 花嫁の訂正 青空文庫
すると憂鬱に黙っていた牛のような青年が、何を感じたか、むっつりした声で怒鳴った。
岡本かの子 母子叙情 青空文庫
作例 · 標準
彼はいつもむっつりしていて、何を考えているのかわからない。
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上司に叱られてから、彼はむっつりと黙り込んでしまった。
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むっつりとした顔で話を聞いていたが、内心では納得していなかったようだ。
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2
標準
taciturn person
作例 · 標準
彼は口数が少なく、感情を表に出さないむっつりな人だ。
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彼女は一見むっつりに見えるが、実はとても優しい心の持ち主だ。
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あのむっつりな職人が作る陶器は、どれも素晴らしい出来栄えだ。
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むっつり(むっつり) — 幻辞.com