校具
こうぐ
名詞
標準
school gear
文例 · 用例
それがさ、一件じゃから耐らぬて、乗るとこうぐらぐらして柔かにずるずると這いそうじゃから、わっというと引跨いで腰をどさり。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
……しかも、今まで読んだ小説の中にも滅多に出て来た事のないタイプの妖婦で、叔父から俺の事を聞くとすぐに、電話をかけて笑ってみたものらしい……チョット俺を面喰らわして、丸め込むキッカケを作っておこうぐらいの考えで……大変な阿魔ッチョだぞ。
— 夢野久作 『鉄鎚』 青空文庫
実をいうと、僕はあまり芝居などには興味をもっていないのだが、まあどんなものか、一度は話の種に見物しておこうぐらいの料簡で、ともかくも劇場の前に立って見ると、その前には幾枚も長い椰子の葉が立ててある。
— 岡本綺堂 『マレー俳優の死』 青空文庫
」 やがて、つくづくと見て苦笑い、「ほほう生れかわって娑婆へ出たから、争われねえ、島田の姉さんがむつぎにくるまった形になった、はははは、縫上げをするように腕をこうぐいと遣らかすだ、そう、そうだ、そこで坐った、と、何ともないか。
— 泉鏡花 『葛飾砂子』 青空文庫
そうして、倉田屋の方へは、その死骸を人の知らないところへ埋めたようなことを云って約束の礼金を貰い、その後も相手の弱味につけ込んで、時々ゆすりに行こうぐらいに考えていたんです。
— 半七先生 『半七捕物帳』 青空文庫
倉地の心底をすっかり見て取ったという自信を得たつもりでいながら、葉子の心は何か機につけてこうぐらついた。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
その消えたチョウチンは車夫が拾ってくれましたが、顔形も見るヒマがなく闇になってしまいました」「重二郎さんが乗って出かける時は、チョウチンもつけていたろうから、年かっこうぐらい見えたろうね」 と保太郎に問われて、お鈴はまた赤くなって、首をふった。
— その十五 赤罠 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
まあ政府部内の人で是非文章を書くに必要だから少し学んで置こうぐらいのもので、それもごく初歩の文典を学んで居るに止まって居る。
— 河口慧海 『チベット旅行記』 青空文庫
作例 · 標準
新学期が始まり、子供たちは新しい校具を揃えて学校へ向かった。
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学校から配られた校具は、大切に使うようにと指導された。
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「この鉛筆削り、新しい校具だよ!すごくよく削れるんだ。」と友達が自慢げに見せた。
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